096 注目の動物

詳説 / Details
ナナホシテントウ
Coccinella septempunctata
- 大きさ / Size
- 0.5〜0.8 cm · 0〜1 g
- 食性 / Diet
- 肉食
- 活動 / Activity
- 昼行性
- 暮らし方 / Sociality
- ゆるい群れ
- 寿命 / Lifespan
- 種や環境により異なる
赤い上翅に七つの黒点をもつ、ヨーロッパでよく知られるテントウムシ。アブラムシを大量に食べるため、畑や庭の小さな捕食者として親しまれる。

詳説 / Details
Coccinella septempunctata
赤い上翅に七つの黒点をもつ、ヨーロッパでよく知られるテントウムシ。アブラムシを大量に食べるため、畑や庭の小さな捕食者として親しまれる。
地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)
旧北区の草地、林縁、農地、庭、公園に広く生息し、北米にも導入・定着している。アブラムシの多い植物上に集まり、冬は落ち葉や建物の隙間などで越冬する。
体長は約0.5〜0.8cm、体重はごく軽い小型の甲虫。丸く盛り上がった赤い上翅に黒点が七つ入り、胸部は黒地に白い斑がある。警戒時には脚の関節から苦い黄色い液を出す。
日中に活動し、単独またはゆるい集団で植物上を歩き回る。成虫は飛んで餌場を移動し、寒い季節には多数が集まって休眠することがある。
肉食性で、成虫も幼虫も主にアブラムシを食べる。カイガラムシや小型昆虫の卵なども捕り、餌が多い植物を探索しながら移動する。
メスはアブラムシの群れの近くに黄色い卵をまとめて産む。孵化した幼虫は細長く、黒っぽい体に橙色の斑をもち、アブラムシを食べながら成長して蛹になる。
化学農薬に頼らない害虫抑制に役立つ昆虫として知られる。赤と黒の警戒色は捕食者に苦味を知らせ、鳥などに食べられにくくする働きがある。