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詳説 / Details
ハオリムシ
Riftia pachyptila
- 大きさ / Size
- 0.5〜2.4 m · 0.1〜1.5 kg
- 食性 / Diet
- その他
- 活動 / Activity
- 昼夜活動
- 暮らし方 / Sociality
- コロニー
- 寿命 / Lifespan
- 数十年
ハオリムシは深海の熱水噴出孔に群生する大型の管棲動物。口や消化管をもたず、体内の共生細菌が作る栄養に頼る。

詳説 / Details
Riftia pachyptila
ハオリムシは深海の熱水噴出孔に群生する大型の管棲動物。口や消化管をもたず、体内の共生細菌が作る栄養に頼る。
地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)
太平洋の深海底、熱水噴出孔の周辺にすむ。硫化水素を含む熱水と酸素を含む海水が混じる場所に群体を作る。
管の長さ50〜240センチ、体重100グラム〜1.5キロ。白い硬い管から赤い鰓冠を出し、血液中のヘモグロビンが硫化水素と酸素を運ぶ。体は管内に収まる。
昼夜のない深海で群体として密集する。鰓冠を水中へ出して化学物質を取り込み、危険を感じると管内へ引っ込む。
食性は特殊で、体内の共生細菌が硫化水素を利用して有機物を作る。動物自身は口で餌を食べず、その産物を吸収する。
雌雄は卵と精子を水中へ放つ。幼生は新しい噴出孔を探して定着し、細菌との共生を確立する。
軽度懸念とされるが、生息地は熱水活動の変化で自然に生まれたり消えたりする。深海採掘など人為的なかく乱には注意が必要だ。