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097 注目の動物
ミズダコ

詳説 / Details

ミズダコ

Enteroctopus dofleini

大きさ / Size
全長 3〜5 m · 10〜50 kg
食性 / Diet
肉食
活動 / Activity
夜行性
暮らし方 / Sociality
単独
寿命 / Lifespan
種や環境により異なる

北太平洋の冷たい海にすむ、世界最大のタコ。8本の柔軟な腕を広げると3〜5メートルに達し、巧みに体色や肌の質感を変えて岩場に溶け込む。迷路を解くほど知能が高い無脊椎動物として知られる。

分布 / Range

生息域マップ
分布域 一時的な出現域
太平洋太平洋太平洋旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区

地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)

同じ生息地の仲間 / Neighbors

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詳説 / Details

生息環境 / Habitat

日本の駿河湾・五島列島以北からアラスカ、カナダ、北米北西岸まで、北太平洋の冷たく酸素に富む沿岸海域に広く分布する。潮間帯から水深2000メートルまで見られ、季節に応じて浅い海と深い海を行き来する。

形態・外見 / Appearance

腕を広げた全長は3〜5メートル、体重は10〜50キログラムに達し、タコ類で最大。体のほとんどが強靱で柔軟な筋肉でできており、ごく狭い隙間も通り抜けられる。吸盤は非常に大きく、口にはカラストンビと呼ばれる硬いくちばしを備える。

行動・生態 / Behavior

岩陰や洞窟、人工物などに巣穴を構え、その大半の時間を隠れて過ごす。基本的に単独で暮らし、活動は夜間から明け方に高まる。擬態や墨を使って身を守り、瓶の蓋を開けたり迷路を解いたりする高い知能と記憶力をもつ。

食性 / Feeding

肉食で、ケガニやタラバガニなどの大型甲殻類のほか、魚類、貝類、ウニ、イカ、ほかのタコまで幅広く捕らえる。獲物を吸盤でつかんで巣穴へ持ち帰り、硬いくちばしで安全に食べる。大型個体はサメを襲うこともある。

繁殖 / Reproduction

一生に一度だけ繁殖し、雌は岩肌に12万〜40万個もの卵を産みつける。雌は約6か月間、餌もとらず卵に水を送り続けて世話をし、孵化を見届けたあとに力尽きて死ぬ。寿命はおよそ3〜5年と短い。

備考・人との関わり / Notes

IUCNでは軽度懸念に分類されるが、各地で漁業の対象となり、日本では刺身や寿司、たこ焼きなど多彩な料理に利用される。北海道は漁獲高が最も多く、乱獲による個体数の減少が懸念されている。