428 注目の動物

詳説 / Details
イバラカンザシ
Spirobranchus giganteus
- 大きさ / Size
- 1.5〜4 cm · 0.2〜3 g
- 食性 / Diet
- 濾過摂食
- 活動 / Activity
- 昼行性
- 暮らし方 / Sociality
- 単独
- 寿命 / Lifespan
- 10〜40 年
イバラカンザシは色鮮やかな二つのらせん冠を出すサンゴ礁の多毛類。石灰質の管に隠れ、冠で水中の粒子をこし取る。

詳説 / Details
Spirobranchus giganteus
イバラカンザシは色鮮やかな二つのらせん冠を出すサンゴ礁の多毛類。石灰質の管に隠れ、冠で水中の粒子をこし取る。
地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)
大西洋、インド洋、太平洋のサンゴ礁にすむ。生きたサンゴや岩に石灰質の管を作り、流れのある明るい場所を利用する。
体長1.5〜4センチ、体重0.2〜3グラム。体の多くは管内に隠れ、外に出る二つのらせん状の鰓冠がクリスマスツリーのように見える。色は赤、青、黄、白など多彩だ。
昼行性で単独性が強い。冠を広げて餌を集め、影や振動を感じると瞬時に管内へ引っ込む。
濾過食性で、鰓冠の細かい毛がプランクトンや有機粒子を捕らえる。捕らえた粒子は口へ運ばれる。
卵と精子を水中へ放ち、幼生は浮遊したのちサンゴや硬い基質に定着する。成長すると石灰質の管を伸ばす。
軽度懸念とされる。サンゴ礁の健康に依存するため、白化や堆積物の増加は地域的な影響になりうる。