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032 注目の動物
ヒョウモントカゲモドキ

詳説 / Details

ヒョウモントカゲモドキ

Eublepharis macularius

大きさ / Size
18〜28 cm
食性 / Diet
肉食
活動 / Activity
夜行性
暮らし方 / Sociality
単独
寿命 / Lifespan
15〜20 年

中央〜南アジアの乾燥地にすむ夜行性のトカゲモドキ。多くのヤモリと違って動くまぶたを持ち、壁を登らず地表で暮らし、太い尾に栄養を蓄えるのが特徴。ペットとして世界的に高い人気を誇る。

分布 / Range

生息域マップ
分布域 一時的な出現域

地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)

同じ生息地の仲間 / Neighbors

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詳説 / Details

生息環境 / Habitat

アフガニスタン、パキスタン、インド北西部などの砂漠気候の岩石砂漠や草原に分布する。植生のまばらな乾燥地を好み、昼間は岩の隙間や他の生物の巣穴に潜んで休息する。

形態・外見 / Appearance

全長はおよそ18〜28cmで、黄褐色の地に黒い斑紋が散る。幼体には明瞭な黒い横帯があり、成長とともに斑点状に変わる。太い尾には栄養を蓄え、動くまぶたを持つ点が一般的なヤモリと異なる。

行動・生態 / Behavior

単独で暮らすが、隠れ家に複数個体が集まることもある。指に趾下薄板がないため壁を登れず地表を歩く。危険を感じると尾を自切して逃げ、再生した尾はカブ状に短くなる。北部や高地の個体群は冬季に冬眠する。

食性 / Feeding

肉食性で、甲虫・直翅類・鱗翅類の幼虫といった昆虫を中心に、クモ・サソリ・多足類のほか小型の爬虫類や哺乳類も捕食する。脂肪を蓄えた太い尾のおかげで、水さえあれば長期間絶食しても生き延びられる。

繁殖 / Reproduction

卵生で、1回に主に2個の卵を年に2〜3回に分けて産む。卵は飼育下で約1〜3か月で孵化する。温度依存性決定をもち、低温と高温ではメス、中間の温度ではオスが多く生まれる。親による子の世話はない。

備考・人との関わり / Notes

IUCNレッドリストでは軽度懸念(LC)。世界的に最も人気の高い飼育トカゲの一つで、流通個体の大半が計画的に繁殖された飼育下個体である。飼育下では20年を超えて生きる長寿種としても知られる。