
詳説 / Details
ヒョウモントカゲモドキ
Eublepharis macularius
- 大きさ / Size
- 18〜28 cm
- 食性 / Diet
- 肉食
- 活動 / Activity
- 夜行性
- 暮らし方 / Sociality
- 単独
- 寿命 / Lifespan
- 15〜20 年
中央〜南アジアの乾燥地にすむ夜行性のトカゲモドキ。多くのヤモリと違って動くまぶたを持ち、壁を登らず地表で暮らし、太い尾に栄養を蓄えるのが特徴。ペットとして世界的に高い人気を誇る。

詳説 / Details
Eublepharis macularius
中央〜南アジアの乾燥地にすむ夜行性のトカゲモドキ。多くのヤモリと違って動くまぶたを持ち、壁を登らず地表で暮らし、太い尾に栄養を蓄えるのが特徴。ペットとして世界的に高い人気を誇る。
地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)
アフガニスタン、パキスタン、インド北西部などの砂漠気候の岩石砂漠や草原に分布する。植生のまばらな乾燥地を好み、昼間は岩の隙間や他の生物の巣穴に潜んで休息する。
全長はおよそ18〜28cmで、黄褐色の地に黒い斑紋が散る。幼体には明瞭な黒い横帯があり、成長とともに斑点状に変わる。太い尾には栄養を蓄え、動くまぶたを持つ点が一般的なヤモリと異なる。
単独で暮らすが、隠れ家に複数個体が集まることもある。指に趾下薄板がないため壁を登れず地表を歩く。危険を感じると尾を自切して逃げ、再生した尾はカブ状に短くなる。北部や高地の個体群は冬季に冬眠する。
肉食性で、甲虫・直翅類・鱗翅類の幼虫といった昆虫を中心に、クモ・サソリ・多足類のほか小型の爬虫類や哺乳類も捕食する。脂肪を蓄えた太い尾のおかげで、水さえあれば長期間絶食しても生き延びられる。
卵生で、1回に主に2個の卵を年に2〜3回に分けて産む。卵は飼育下で約1〜3か月で孵化する。温度依存性決定をもち、低温と高温ではメス、中間の温度ではオスが多く生まれる。親による子の世話はない。
IUCNレッドリストでは軽度懸念(LC)。世界的に最も人気の高い飼育トカゲの一つで、流通個体の大半が計画的に繁殖された飼育下個体である。飼育下では20年を超えて生きる長寿種としても知られる。