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067 注目の動物
ヤツガシラ

詳説 / Details

ヤツガシラ

Upupa epops

大きさ / Size
25〜32 cm · 46〜89 g
食性 / Diet
肉食
活動 / Activity
昼行性
暮らし方 / Sociality
つがい
寿命 / Lifespan
数年〜数十年

扇状に広げる橙色の冠羽と、白黒の縞模様の翼で知られる鳥。長く下に湾曲したくちばしで地面を探りながら歩き、蝶のように波打つ独特の飛び方をする。旧北区からアフリカ・南アジアまで広く分布する。

分布 / Range

生息域マップ
分布域 一時的な出現域
旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区熱帯区熱帯区熱帯区熱帯区東洋区東洋区東洋区東洋区東洋区東洋区東洋区東洋区東洋区東洋区東洋区東洋区東洋区東洋区東洋区

地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)

同じ生息地の仲間 / Neighbors

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詳説 / Details

生息環境 / Habitat

平地の開けた草地や農耕地、まばらに植生のある乾いた地面を好み、樹洞や石垣の隙間など営巣できる空洞のある環境に暮らす。北方で繁殖した個体は冬季に南方へ渡り、日本には旅鳥または冬鳥として渡来する。

形態・外見 / Appearance

全長25〜32cm、体重46〜89gの中型の鳥。頭部・上背・胸は橙褐色で、翼と尾には黒と白の鮮やかな横縞模様が走る。最大の特徴は頭頂の冠羽で、広げると橙黄褐色に黒い先端をもつ扇状に開く。くちばしは黒く細長く、下方へ湾曲する。

行動・生態 / Behavior

日中に単独またはつがいで地上を歩き回って活動する。翼を地面に低く広げる日光浴や、砂浴び・土浴びを好む。なわばり意識が強く、競合する雄どうしは激しく争うことがある。

食性 / Feeding

肉食性で、地表や地中の昆虫を主に捕食する。バッタ・コオロギ・甲虫・アリなどを長いくちばしで探り出すほか、カエルやトカゲを捕らえ、木の樹皮やコケを剥がして餌を探すこともある。

繁殖 / Reproduction

繁殖期はつがいで過ごす。樹洞や石垣の隙間に営巣し、巣箱も利用する。抱卵は雌が単独で行い、16〜19日ほどで孵化、雛は3〜4週間ほどで巣立つ。

備考・人との関わり / Notes

国際的には軽度懸念とされるが、生息地の喪失により各地で減少が指摘される。営巣中の雌や雛は尾腺から悪臭を放ち、雛は侵入者に糞を浴びせて身を守る。2008年にイスラエルの国鳥に選ばれ、古代エジプトやクルアーンにも登場する文化的にも親しまれた鳥である。