本文へ移動
048 注目の動物
ヒグマ

詳説 / Details

ヒグマ

Ursus arctos

大きさ / Size
1.5〜2.8 m · 80〜600 kg
食性 / Diet
雑食
活動 / Activity
昼夜活動
暮らし方 / Sociality
単独
寿命 / Lifespan
20〜30 年

北半球で最も広い環境に適応した大型のクマ。肩にある筋肉の盛り上がり(こぶ)で力強く土を掘り、木の実から大型動物まで幅広い食物を利用する。

分布 / Range

生息域マップ
分布域 一時的な出現域
旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区新北区

地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)

同じ生息地の仲間 / Neighbors

カタログですべて見る

詳説 / Details

生息環境 / Habitat

ユーラシアと北アメリカ、日本では北海道に分布し、海岸の低地からヒマラヤの標高5,000mまで生息する。森林や山地、まばらに植生のある半開放地、草原など多様な環境を利用する。

形態・外見 / Appearance

体長はおよそ150〜280cm、体重は80〜600kgと地域差が大きく、オスはメスより一回り大きい。毛色はクリーム色から濃い褐色まで変化し、北米のグリズリーは毛先が白っぽく見える。肩の筋肉が瘤状に盛り上がるのが大きな特徴。

行動・生態 / Behavior

基本的に単独で行動し、サケの遡上地など豊富な食物がある場所や繁殖期にのみ集まる。寒冷地では冬に巣穴で長い休眠状態に入るが、脈拍や呼吸が下がりつつも容易に目覚める浅い眠りで、真の冬眠ではない。

食性 / Feeding

雑食で、食物エネルギーの大部分を植物に頼り、果実や草、根、ドングリ、キノコなどを食べる。強い前足と長い爪で固い根を掘り起こし、沿岸ではサケを捕らえ、昆虫やネズミ、シカなどの哺乳類も利用する。

繁殖 / Reproduction

交尾期は5月中旬から7月初め。着床遅延により受精卵はしばらく着床せず、冬の休眠中に出産する。一度に1〜3頭(まれに6頭)を産み、新生児は350〜510gで毛も歯もなく目も見えない。子は平均2年半ほど母と過ごす。

備考・人との関わり / Notes

IUCNレッドリストでは軽度懸念(LC)に分類されるが、生息域の縮小や分断、密猟に直面する地域個体群もある。寿命は20〜30年ほど。北海道では観光の象徴である一方、人や農漁業への被害も課題となっている。