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054 注目の動物
コンゴウインコ

詳説 / Details

コンゴウインコ

Ara macao

大きさ / Size
開張 1〜1.2 m · 0.9〜1.5 kg
食性 / Diet
草食
活動 / Activity
昼行性
暮らし方 / Sociality
つがい
寿命 / Lifespan
数年〜数十年

緋色の体に黄色と青を散らした、新熱帯区を代表する大型インコ。生涯ひとつの相手と添い遂げ、けたたましい声を響かせながら熱帯林の樹冠を舞う。

分布 / Range

生息域マップ
分布域 一時的な出現域
新熱帯区新熱帯区新熱帯区新熱帯区新熱帯区新熱帯区新熱帯区新熱帯区

地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)

同じ生息地の仲間 / Neighbors

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詳説 / Details

生息環境 / Habitat

メキシコ南部からアマゾン盆地にかけての新熱帯区に分布し、湿潤な常緑林や低地の熱帯雨林を主な住みかとする。川辺の林やひらけた疎林、サバンナの林縁にも姿を見せる。

形態・外見 / Appearance

翼を広げると100〜120cmに達する大型種で、体重は900〜1500g。鮮やかな緋色の体に黄色の翼覆羽と青い風切羽・尾羽が映え、目のまわりからくちばしにかけて羽毛のない白い裸出部がある。長く尖った尾も特徴。

行動・生態 / Behavior

日中に活動し、たいていは地上10m以上の高い樹冠で過ごす。生涯にわたるつがいの絆が強く、しばしば小さな群れで行動し、よく通る大きなしわがれ声で鳴き交わす。

食性 / Feeding

果実・木の実・種子・花・花蜜を食べる植物食で、頑丈なくちばしで硬い殻や種を割り砕く。川岸などの粘土質の露頭(クレイリック)に集まって土をなめ、種子に含まれる有害物質を中和すると考えられている。

繁殖 / Reproduction

大きな樹洞に2〜3個の白い卵を産む。抱卵は約5週間で、雛は孵化後およそ90日で巣立ち、その後も1年ほど親と過ごす。性成熟は5歳ごろ。

備考・人との関わり / Notes

野生では数十年、飼育下では50年以上生きることもある。広い分布域では今も比較的ふつうに見られるが、森林伐採による生息地の減少と、美しい羽を狙ったペット目的の違法捕獲が地域的な脅威となっている。