320 注目の動物

詳説 / Details
ワヌケアシナシイモリ
Siphonops annulatus
- 大きさ / Size
- 28〜45 cm · 30〜90 g
- 食性 / Diet
- 肉食
- 活動 / Activity
- 夜行性
- 暮らし方 / Sociality
- 単独
- 寿命 / Lifespan
- 5〜13 年
ワヌケアシナシイモリは、南米の地中にすむ脚のない両生類。環状のしわが体を輪のように区切り、ミミズに似た姿をもつ。

詳説 / Details
Siphonops annulatus
ワヌケアシナシイモリは、南米の地中にすむ脚のない両生類。環状のしわが体を輪のように区切り、ミミズに似た姿をもつ。
地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)
新熱帯区の湿った森林、草地、農地の土中や落ち葉層に生息する。乾燥を避け、柔らかく湿った土の中を掘り進む。
体長28〜45cm、体重30〜90gほど。細長い円筒形で四肢はなく、体表に環状の溝が並ぶ。小さな目と、頭部の感覚触手で地中を探る。
夜行性で単独性が強く、ほとんどの時間を地中で過ごす。雨の後や湿った夜に地表近くへ出ることがある。
肉食で、ミミズ、シロアリ、昆虫の幼虫など土中の小動物を食べる。頭で土を押し分け、近くの獲物にかみついて捕らえる。
卵は湿った地中に産まれ、雌が体を巻いて守る。子はふ化後に母親の栄養に富む皮膚を食べる時期をもつことで知られる。
保全状況は低懸念。地上に出る機会が少ないため目立たないが、湿った土壌と落ち葉層の健全さに依存する。