
詳説 / Details
サバンナシマウマ
Equus quagga
- 大きさ / Size
- 2.2〜2.5 m · 175〜385 kg
- 食性 / Diet
- 草食
- 活動 / Activity
- 昼行性
- 暮らし方 / Sociality
- 群れ
- 寿命 / Lifespan
- 20〜25 年
白と黒の太い縞模様をまとう草原のウマ。縞の配置は一頭ごとに異なり、二つとして同じ個体はいない。アフリカ東部・南部のサバンナで大きな群れをつくって暮らす。

詳説 / Details
Equus quagga
白と黒の太い縞模様をまとう草原のウマ。縞の配置は一頭ごとに異なり、二つとして同じ個体はいない。アフリカ東部・南部のサバンナで大きな群れをつくって暮らす。
地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)
アフリカ東部から南部にかけての、樹木のまばらな草原やサバンナの疎林に分布する。砂漠や密林、恒久的な湿地は避け、水場からおおむね10km以内にとどまる。
体長217〜246cm、体重175〜385kgの中型のウマ。黒と白の太い縞が体の前部ではほぼ垂直に、後部では水平に近づく。南部の個体では黒白の縞の間に淡い茶色の「影縞」が現れ、仔は茶と白の毛色で育つにつれ濃くなる。
昼間に活動し、一頭の雄と複数の雌およびその子からなるハレムを基本単位とする。複数のハレムが集まって大きな群れを形成し、ともに移動する点はハレムをもつ動物では珍しい。若い雄は独身の群れをつくる。
草を主食とする草食動物で、イネ科の草を選んで食べる。背の高い粗い草を先に刈り取る「先駆け採食者」として、ヌーやガゼルなどより専門的な草食獣が利用しやすい草原を整える役割を担う。
妊娠期間は約1年で、ふつう1頭の仔を産む。出産は雨季に多く、生まれた仔は30〜35kgほど。授乳は11か月前後で終わり、雌は年に1頭の仔を育てることもある。
セレンゲティではヌーに次いでライオンの主要な獲物となる。狩猟による毛皮や肉の利用、家畜との競合、農地開発による生息地の縮小が個体数を脅かしている。亜種の一つクアッガはすでに絶滅した。