051 注目の動物

詳説 / Details
ハヤブサ
Falco peregrinus
- 大きさ / Size
- 開張 0.8〜1.2 m · 0.3〜1.5 kg
- 食性 / Diet
- 肉食
- 活動 / Activity
- 昼行性
- 暮らし方 / Sociality
- つがい
- 寿命 / Lifespan
- 数年〜数十年
世界で最も広く分布する猛禽の一つで、上空から獲物の鳥めがけて急降下し、時速300kmを超える速さで仕留める。動物界でも屈指の俊足として知られる。

詳説 / Details
Falco peregrinus
世界で最も広く分布する猛禽の一つで、上空から獲物の鳥めがけて急降下し、時速300kmを超える速さで仕留める。動物界でも屈指の俊足として知られる。
地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)
南極を除くほぼ全大陸に分布し、ツンドラから砂漠まで幅広い環境に暮らす。断崖や河川、海岸を好むが、近年は高層ビルを岸壁に見立てて都市部にも進出している。
翼開張は約80〜120cm、体重は330〜1500gで、メスがオスより一回り大きい。背面は青みがかった黒、下面は白く黒褐色の横縞が走り、黒い頭部に頬の髭状斑紋、黄色い眼瞼と脚をもつ。
つがいで縄張りを構え、生涯同じ相手と連れ添うことが多い。温暖地では定住するが、北方の個体群は長距離を渡る。水平飛行でも時速100km前後に達する。
ハト、ムクドリ、ヒヨドリなど飛ぶ鳥を主食とする肉食性。高空から急降下して翼で叩き、足で掴んで仕留める狩りで知られる。
3〜4月に断崖の窪みなどに3〜4個を産卵する。抱卵期間は約29〜32日で主にメスが担い、雛は35〜42日ほどで巣立つ。性成熟は1〜3年。
1950〜70年代にDDTなどの農薬で卵殻が薄くなり激減したが、農薬規制と保護により回復した。古来より鷹狩りに重用され、その俊足から高速乗り物の名にも使われる。