420 注目の動物

詳説 / Details
ウミシダ
Lamprometra palmata
- 大きさ / Size
- 10〜25 cm · 5〜50 g
- 食性 / Diet
- 濾過摂食
- 活動 / Activity
- 夜行性
- 暮らし方 / Sociality
- 単独
- 寿命 / Lifespan
- 3〜5 年
ウミシダは羽毛のような腕を広げて水中の粒子を集める棘皮動物。岩やサンゴにしがみつき、夜に腕を伸ばす姿が目立つ。

詳説 / Details
Lamprometra palmata
ウミシダは羽毛のような腕を広げて水中の粒子を集める棘皮動物。岩やサンゴにしがみつき、夜に腕を伸ばす姿が目立つ。
地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)
インド洋と太平洋のサンゴ礁や外洋に面した岩場にすむ。流れの当たる場所で、体を固定できる突起やサンゴを利用する。
腕を広げた幅10〜25センチ、体重5〜50グラム。多数に分かれた細い腕は羽根状で、中央の小さな体盤から放射する。下側の巻枝で岩にとまる。
夜行性で単独性が強い。日中は隠れ、夜に流れへ腕を広げ、必要に応じて腕を動かして短く泳ぐこともある。
濾過食性で、水中のプランクトンや有機粒子を腕の溝で捕らえる。粘液と細かい管足が粒子を口へ運ぶ。
卵と精子を水中へ放ち、幼生は浮遊後に海底へ定着する。若い時期は柄をもつが、成長すると自由に移動できる。
軽度懸念とされる。サンゴ礁の水流と微小な餌に依存するため、局所的には礁環境の変化を受けやすい。