552 注目の動物

詳説 / Details
コキーコヤスガエル
Eleutherodactylus coqui
- 大きさ / Size
- 2.5〜5.5 cm
- 食性 / Diet
- 肉食
- 活動 / Activity
- 夜行性
- 暮らし方 / Sociality
- 単独
- 寿命 / Lifespan
- —
プエルトリコを象徴する小型のカエルで、雄の「コキー」と聞こえる二音の鳴き声から名が付いた。水中のオタマジャクシ期を持たず、卵から直接小さなカエルが出る。

詳説 / Details
Eleutherodactylus coqui
プエルトリコを象徴する小型のカエルで、雄の「コキー」と聞こえる二音の鳴き声から名が付いた。水中のオタマジャクシ期を持たず、卵から直接小さなカエルが出る。
地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)
プエルトリコの森林、庭、農地、都市周辺に広く見られ、湿った葉や樹皮、建物の隙間を利用する。ハワイなど一部地域では外来種として定着している。
体長2.5〜5.5cmほどで、雌の方が大きい。褐色、灰色、黄褐色など変化があり、背面には細い線や斑が入ることがある。
夜行性で、雄は高い場所から大きな声で鳴く。前半の「コ」は雄へのなわばり信号、後半の「キー」は雌への求愛信号として働く。
小さな昆虫、クモ、ダニ、アリなどを捕食する。夜の葉上や幹で待ち伏せし、近づいた小動物を素早く捕らえる。
雌は湿った陸上の隠れ場所に卵を産み、雄が卵を守る。幼生は卵内で成長し、孵化時にはすでに小さなカエルの姿をしている。
原産地では文化的なシンボルだが、移入先では大音量の鳴き声と高密度化が問題となる。直接発生は水たまりに頼らない生活を可能にする。