556 注目の動物

詳説 / Details
バジェットガエル
Lepidobatrachus laevis
- 大きさ / Size
- 7〜12 cm
- 食性 / Diet
- 肉食
- 活動 / Activity
- 夜行性
- 暮らし方 / Sociality
- 単独
- 寿命 / Lifespan
- —
南米のチャコ湿地にすむ平たい顔の大型カエル。大きな口、膨らんだ体、威嚇時の鋭い声で知られ、水中で待ち伏せする捕食者である。

詳説 / Details
Lepidobatrachus laevis
南米のチャコ湿地にすむ平たい顔の大型カエル。大きな口、膨らんだ体、威嚇時の鋭い声で知られ、水中で待ち伏せする捕食者である。
地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)
パラグアイ、アルゼンチン、ボリビア周辺の季節性湿地、池、チャコの草地に分布する。乾季には地中に潜り、粘液の膜に包まれて休眠する。
体長7〜12cmほど。平たい頭と非常に大きな口をもち、目は頭の上側につく。体は丸く、褐色からオリーブ色の模様が入る。
夜行性で、水中や泥の中から獲物を待つ。脅かされると体を膨らませ、口を開けて大きな声を出し、噛みつくこともある。
昆虫、甲殻類、小魚、他のカエルなどを捕食する。大きな口で自分に近い大きさの獲物にも飛びつく。
雨季に一時的な池で繁殖し、卵と幼生は短期間で発生する。乾きやすい環境に合わせ、成長は速い。
ペットとして流通することもあるが、乾季と雨季の変化に強く依存する種である。野外では季節湿地の保全が重要となる。