543 注目の動物

詳説 / Details
ウッドフロッグ
Lithobates sylvaticus
- 大きさ / Size
- 3.5〜8.3 cm
- 食性 / Diet
- 肉食
- 活動 / Activity
- 季節変動
- 暮らし方 / Sociality
- 単独
- 寿命 / Lifespan
- —
北米の森にすむ小型のアカガエル類で、体内の水分が凍っても春に再び動き出す耐凍結性で知られる。目の後ろを通る暗い仮面模様が目印である。

詳説 / Details
Lithobates sylvaticus
北米の森にすむ小型のアカガエル類で、体内の水分が凍っても春に再び動き出す耐凍結性で知られる。目の後ろを通る暗い仮面模様が目印である。
地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)
アラスカからカナダ、米国北東部にかけて広く分布し、落葉広葉樹林、針葉樹林、湿った林床に暮らす。繁殖期には一時的な池や雪解け水の溜まりへ集まる。
体長3.5〜8.3cmほど。褐色、赤褐色、灰色の体に、目から鼓膜の後ろへ暗色の帯が走り、腹面は淡い。
単独で林床を移動し、冬は落ち葉の下で凍結状態に耐える。春先、雪解け直後に一斉に繁殖地へ現れる。
昆虫、クモ、ミミズ、小さな節足動物を捕食する。幼生は藻類や有機物も食べる。
春の短い期間に浅い池へ集まり、雄が鳴いて雌を呼ぶ。卵塊は水面近くに産みつけられ、早く温まる一時水域で発生する。
森林の湿地と一時池に依存するため、道路や開発による繁殖地の分断が局地的な課題となる。耐凍結の仕組みは生理学研究でも注目される。