424 注目の動物

詳説 / Details
ミドリイシ
Acropora cervicornis
- 大きさ / Size
- 0.5〜2 m · 0.5〜20 kg
- 食性 / Diet
- 濾過摂食
- 活動 / Activity
- 昼夜活動
- 暮らし方 / Sociality
- コロニー
- 寿命 / Lifespan
- 10〜50 年
ミドリイシは枝角状の群体を作る大西洋の造礁サンゴ。浅い礁で立体的なすみかを作り、多くの小動物を支える。

詳説 / Details
Acropora cervicornis
ミドリイシは枝角状の群体を作る大西洋の造礁サンゴ。浅い礁で立体的なすみかを作り、多くの小動物を支える。
地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)
大西洋の暖かいサンゴ礁と浅い外洋側の礁にすむ。透明で光の強い水域に成長し、波や流れのある場所にも群体を広げる。
群体の幅50〜200センチ、重量500グラム〜20キロ。枝は鹿角のように分かれ、表面に小さなポリプが密に並ぶ。生きた部分は褐色から淡色で、折れた枝も定着すれば成長する。
昼夜を問わず生きる群体性のサンゴで、ポリプは水流に応じて開閉する。枝が折れても破片から新しい群体を作れる。
濾過食性で、ポリプがプランクトンや有機粒子を捕らえる。体内の共生藻が光合成で作る栄養も大きな支えになる。
一斉産卵で卵と精子を水中に放つほか、折れた枝が定着して無性繁殖する。幼生は硬い基質に定着する。
深刻な絶滅危惧種とされる。白化、病気、嵐、沿岸環境の悪化で大きく減少し、保全では移植や養殖も使われる。