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095 注目の動物
ギンヤンマ

詳説 / Details

ギンヤンマ

Anax imperator

大きさ / Size
開張 9〜11 cm · 1〜3 g
食性 / Diet
肉食
活動 / Activity
昼行性
暮らし方 / Sociality
単独
寿命 / Lifespan
種や環境により異なる

アフリカからヨーロッパ、西・中央アジアにかけて広く分布する大型のトンボ。空色に輝く腹部と背の黒条が雄の目印で、ヨーロッパの多くの地域では最大のトンボとして知られる。幼虫は水中で暮らす貪欲な捕食者。

分布 / Range

生息域マップ
分布域 一時的な出現域
旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区熱帯区熱帯区熱帯区熱帯区

地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)

同じ生息地の仲間 / Neighbors

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詳説 / Details

生息環境 / Habitat

池や水路、流れの緩やかな川など、水草の豊かな淡水域で繁殖する。1990年代以降は分布が北方や高所へ広がり、スカンディナビアやスコットランドでも見られるようになった。

形態・外見 / Appearance

翅を広げた幅はおよそ9〜11cm、体重は1〜3gほどの大型種。雄は鮮やかな空色から青緑色の腹部に診断的な黒い背条をもち、胸部と頭部は黄緑色、複眼は青い。雌はより緑がかった地味な体色で、加齢とともに翅が褐色を帯びる。

行動・生態 / Behavior

水辺を高速で飛び回り、腹部をやや下げて飛ぶ独特の姿勢が見られる。雄はなわばり意識が強く、警戒心が高くて近づきにくい。基本的に単独で活動する。

食性 / Feeding

肉食で、飛びながらチョウや他のトンボ、オタマジャクシなどを捕らえ、小さな獲物は空中で食べる。水中の幼虫もきわめて貪欲な捕食者で、淡水生態系の種構成に影響を与えることがある。

繁殖 / Reproduction

雌は単独で水草(ヒルムシロなど)の組織に卵を産みつける。幼虫は水中で成長したのち水辺の植物などをよじ登り、羽化して成虫となる。

備考・人との関わり / Notes

個体数は安定して広く分布する。近年の北方・高所への分布拡大は気候変動と関連づけられている。日本でギンヤンマと呼ばれる近縁種とよく似た、力強い飛翔者である。