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フタコブラクダ

詳説 / Details

フタコブラクダ

Camelus bactrianus

大きさ / Size
2.2〜3.5 m · 300〜690 kg
食性 / Diet
草食
活動 / Activity
昼行性
暮らし方 / Sociality
群れ
寿命 / Lifespan
10-20年

フタコブラクダは中央アジアの砂漠とステップに生きる、現存する最大のラクダ。背中に立つ2つの脂肪のこぶに養分をたくわえ、零下30度から50度に及ぶ過酷な寒暖差を耐え抜く。紀元前2500年頃に家畜化され、隊商を支えてきた砂漠の旅の相棒である。

分布 / Range

生息域マップ
分布域 一時的な出現域
旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区旧北区

地図: Ecoregions 2017 © RESOLVE (CC BY 4.0) · Natural Earth (PD)

同じ生息地の仲間 / Neighbors

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詳説 / Details

生息環境 / Habitat

ゴビ砂漠を中心とした旧北区の乾燥地帯に分布し、岩がちな山塊から平坦なステップ、砂礫の平原、砂丘までを移動しながら暮らす。

形態・外見 / Appearance

体長およそ220〜350cm、体重300〜690kgの大型獣で、背に脂肪をたくわえた2つのこぶをもつ。毛色は濃褐色から砂色まで幅があり、首には25cmにも達する長い毛が垂れる。長いまつげと自在に閉じられる鼻孔、砂上で広がる2本の幅広いひづめが、砂漠への適応を物語る。

行動・生態 / Behavior

昼間に採食し、夜は野外で休む昼行性。1頭の雄と複数の雌、その子からなる小さな家族の群れで行動する。

食性 / Feeding

草食性で、乾いた棘のある植物や苦い草など栄養の乏しい餌も反芻して消化する。水場では一度に大量の水を飲み、長い乾期を乗り切る。

繁殖 / Reproduction

妊娠期間はおよそ13か月で、通常1頭(まれに2頭)の子を産む。子はおよそ1年半にわたり母乳で育てられ、性成熟するのは3〜5歳ごろである。

備考・人との関わり / Notes

家畜型は人と長く歩み、ラクダ毛・乳・運搬を担ってきた。近年の遺伝研究で家畜ラクダと野生ラクダ(Camelus ferus)は約110万年前に分かれた別系統と判明しており、その野生の近縁種はごくわずかしか残らず深刻に脅かされている。